河南日記#07

今日は、河和小学校へ交流に出かけた4年生の先生の代わりで1日担任を務めました。

担任の先生なんて、実に7年ぶり!小学校の担任ということで考えると、なんと13年ぶり!・・・ということで、前夜は緊張と不安で一杯でした。そんな緊張と不安の気持ちを、朝一番に出会った4年生の子どもたちは、元気なあいさつと温かな表情で和らげてくれました。河和南部小学校のルールはさっぱり分からない私ですが、子どもたちはやさしく丁寧に様々なことを教えてくれ、1時間目の始まる頃にはにこやかな笑顔で、授業を始めることができました。黒板に字を書くのも半年ぶりの慣れない状況でしたが、子どもたちは1時間1時間の授業に真剣に取り組み、こちらの問いかけにもしっかり受け答え、円滑に授業を行うことができました。この日一日を無事に終えることができたのは、4年生の子どもたちの力によるものだと感じました。

一日を終え職員室に戻ると、何人かの先生に「疲れたでしょう」とねぎらいの言葉をかけられました。ですが、「疲れた」という思いよりは「楽しかった」という思いの方が強く残る一日でした。また、一日目一杯4年生の子どもたちと交流することで、子どもたちの様子をほんの少し理解することができたように感じます。教室で教師机に座りながら目にする光景に、懐かしさを感じながら、教師という職に就いてよかったなと感じた一日でした。(な)

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