今日は「部分月食」が見られました。月は自分では光ることができないので、太陽の光が当たることで光っているように見えています。
今日は、その太陽からの光が地球によってさえぎられることで起こる、「月食」が見られました。もっとも、正確には、18時03分に一番月が欠けている状態になり、次第に明るい部分が広がっていきます。一番かけている状態では97%がかけている状態になり、光が当たっていないところが暗く(赤っぽく)見えていました。ほとんど皆既月食だということで話題になりました。
学校からは、18時03分頃はちょうど月に雲がかかっており、一番かけている状態が見づらいかなと思いましたが、雲の切れ間からはっきりとそのようすを見ることができました。
6年生は理科で月の見え方の学習をします。今年度は、事情があり、月の見え方の学習する時期をずらしたのでまだ学習はしていませんが、ちょっと夜空を見上げて、このような天体ショーに関心をもってもらえるといいなと思います。
18時03分に学校から見えた月のようす。