







本校は、授業研究のテーマを「自分の考えをもち、仲間とともに学び合うことができる児童の育成」と掲げ、個の力を伸ばす取組と伝える場の設定について研究しています。6年生社会の単元「わたしたちの願いと政治のはたらき」の学習の終盤、「国会を開こう ~税金を上げることに賛成・反対~」の討論会を参観し、教師のファシリテート術や子どもたちの姿(学び、変容)を捉えていきました。
子どもたちは既習内容のみならず、立場の違う意見にも耳を傾けて新たな気付きを拾い上げ、自身の考えを再構築することができていました。また、教師は、討論会に至るまでの授業の様子をたどり、授業づくりの新たな視点をもつ機会となりました。子どもたちも先生方も学ぶ授業となっていました。