曇り空の下、5年生は学校北にある田んぼで田植え体験をしました。まずはじめに、公民館活動運営委員の方に挨拶をします。その後、運営委員の方から「苗を植えるときは、3本くらいまとめて植える」「根っこをもって土の中までしっかり入れる」などのアドバイスをいただきました。そして、いざ田んぼの中に足を入れると、はじめての泥の感触に子どもたちは「気持ち悪ーい」「足がうまる」と驚きの声を上げていました。そしていよいよ田植えです。
最初はおそるおそる苗を植えていました。またどこまで植えてよいのか分からず、苗がういてしまうこともありました。しかし、子どもたちは次第に慣れてきて、上手に植えるようになりました。運営委員の方から「すごい上手だね」と褒めてもらえる子もいました。植えている様子は、昔、機械を使わず田植えをしていた頃を見ているようでした。
子どもたちは、どろんこになりながらも最後までしっかり田植えをしました。田植えを終えた後、子どもたちは、自分たちがまっすぐ植えた田んぼの苗を見て、達成感を味わうことができました。そして、公民館活動運営委員の方にお礼の挨拶をして学校に帰りました。とてもよい体験ができました。最後に、この日のために準備してくださった公民館活動運営委員の皆様、本当にありがとうございました。