３月３日（金）３年生が山車倉の見学をし、野間お車保存会の方から野間の祭りについてのお話を聞きました。野間地区にはもともと山車がなく、昭和３８年頃まであった花車や獅子舞の伝統も途絶えていました。しかし１０年ほど前、地域をもっと盛り上げようという青年団の方たちにより、神輿・山車の制作が始まり、現在のような立派な形になりました。お話では、山車のつくりや祭りの意義だけでなく、山車作りにかけてきた野間の人々の思いについても語っていただきました。見学の終わりにはお囃子の体験もさせてもらい、どの子も祭りの魅力を肌で感じたようでした。
見学後の感想に「お祭りに行くと楽しいなと思うだけだったけど、これからは感謝してお祭りを楽しみたい。」「私も大人になったら町を愛せる人になりたい。」というものがあり、お祭りを守る方たちの思いが伝わったようでした。
今年の野間の祭礼は４月１，２日に行われます。ふるってご参加ください。
