本日の5・6時間目、4年生では福祉実践教室が行われました。
視覚障害理解・視覚障害者ガイドボランティアサークル「さくらんぼの会」より、講師として視覚に障害のある岩川さんと、サポーターの宮崎さんをお招きし、視覚障害について詳しく学習しました。
初めに講師の先生方の自己紹介がありました。そして、生活の様子や困ったことなどについてのお話がありました。
次に、点字体験を行いました。50音表を見ながら、点字器を使ってカードに言葉を打っていきました。正しく書けたかを確かめるため、講師の先生に読んでいただくこともできました。
その次に、講師の先生が指先で点字を読みながら、絵本「どんなかんじかなあ」の読み聞かせをしてくださいました。さまざまな不自由があっても、ネガティブな面だけを見ないでほしいという思いが感じられるお話でした。
最後に、アイマスクを着けて、触った感覚だけで手にした物が何か考える体験を行いました。講師の先生からいただいた折り紙の形を手で確かめながら、みんな一生懸命に考えていました。また、アイマスクを着けて、体操服をたたむ体験をしました。
今回の学習では、美浜町社会福祉協議会の中西さんにも大変お世話になりました。今後もさまざまな機会で「福祉」への理解を深めていってもらいたいと思います。