校庭のさくらやチューリップも花開き、自然はいつもと変わらない春を迎えています。
けれど、社会はいつもとは違う、あわただしく、先の読めない春を迎えています。
世界中が混乱している中ですが、このたび、5年間お世話になった奥田小学校を、
3月31日をもって去ることとなりました。
無事に勤めさせていただくことができましたのも、ひとえに、保護者、地域の皆様方のおかげだと深く感謝いたします。
本当にありがとうございました。
いつもなら、修了式で必ず話していたことがあります。
それは、4月からの心の持ち方です。
世の中がいくら騒がしくても、新しいことのはじまりには、
「心機一転」の心をもっていてほしいということです。
何かが大きく変わろうとしているときこそ、自分が変わる大きなチャンスです。
このチャンスに、いろいろなことにチャレンジして、
自分を大きくチェンジさせてください。
そのために忘れてはならないことは、
「守・破・離」の考え方であるといつも思っています。
皆様のご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げます。
森 下 悟