節分

朝会での村上先生の講話を紹介します。

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明日は、節分です。豆まきをしたり、恵方巻を食べたり、なかには、柊にいわしの頭をつけて、それをかざるご家庭もあるかもしれません。

なぜ、節分と言うのでしょうか。

そう、季節を分けるという意味があります。明日は節分ですが、次の日は立春といい春になります。

明日、2月2日が節分になるのは、何と124年ぶり、明治30年以来だそうです。2月3日ではなく、2月4日だった年が、昭和59年、37年前にありました。私が、まだ大学生だった頃です。なぜ、そういうふうにずれることがあるのかを調べてみました。

立春の日は、国立天文台が発表していますが、その決定には、太陽と地球の関係が影響しています。1年は365日の年と、366日の年があります。太陽の周りを地球が一周するのに365日と少し(6時間くらい)かかることから、毎年、ほんのわずかなずれが生まれます。このずれが、立春の日が変わることの理由です。そして、今年は2月2日です。

さて、もう春になります。

3年生は入試の春、これまでに蓄えてきた力を十分に発揮してください。

1・2年生は、学習面に、部活動に、実力を蓄えている時期だと思います。1年後、2年後の春へ向け、がんばっていきましょう。

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表彰(2月1日)

○ 歯磨き強化週間 パーフェクトクラス

入学説明会

3日(水)、入学説明会が行われました。

4月から通うこととなる野間中学校は、6年生の皆さんの心にどのような印象を残したでしょうか。

中学校は、どんなところなのだろう?今は不安もあると思いますが、6年生の皆さんの期待や希望が、説明会の前よりも大きくなってくれていたらうれしいです。皆さんの入学を楽しみに待っています。

説明会の後には、ジャージ・鞄などの販売や部活動の自由見学も行われました。

私立・専修一般入試

「私立・専修一般入試が始まりました。違う場所でも、一人一人が自分の最善を尽くしてがんばっていることを信じ、自分の果たすべき役割を、果たすべき場所で、心を込めて丁寧にやりぬこう」(3年生・学年主任)

私立・専修一般入試の中日となる3日(水)には、多くの3年生が受験へ出かけました。学校では、丁寧に各自の学習に取り組む3年生の姿がありました。

「予祝」

朝会での三山先生の講話を紹介します。

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何の写真か分かりますか?そう、お花見です。お花見は、何のためにするのか、知っている人はいますか?

諸説ありますが、お花見には、秋の豊作を願ってという目的があったそうです。

秋に収穫ができなかったら、食べるものがなくなってしまう。一冬越えられないかもしれない。だから、何が何でも豊作の秋を迎えたい。豊かな収穫を得るためにはいろいろなことをしなくてはなりません。草取り、水やり…、大変なことも、みんなで協力して、心を一つにして頑張っていこう。お花見は、そうした決意の場でした。

「予祝」という言葉があります。うれしいことを事前に予定して、あらかじめ前祝いすることです。日本人は、秋の豊作を願い、お花見を予祝として行っていました。みんなで頑張って幸せになったぞという姿をイメージして、春にお花見をしていたのです。

1・2年生のみなさん。部活動で、自分たちが優勝するイメージはつかめていますか?仲間と感動を分かち合っている、表彰していただいているところまで細かくイメージできますか?

3年生のみなさん。志望校に合格し、そこで学んでいるイメージはつかめていますか?

まずは、イメージをつかむことが大切です。それができなければ、自分がどこへ向かっているのか分からなくなってしまいます。

学習のこと、受験のこと、部活動のこと…、合格通知を手にした瞬間、優勝を決めた瞬間をしっかりイメージしましょう。そして、ここにいる全員が、自分のゴールを自分でつかんでください。そこへ行き着くまで、しっかりがんばってください。応援しています。

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表彰(1月25日)
○ 杉本美術館 小中学生絵画コンテスト 入選
○ 給食委員会 第2回ナフキンチェックキャンペーン 優秀学級

写真は、昨年4月に撮影した野間中学校の桜です。

もうすぐ春

28日(木)のDT(Doing Time)の様子です。

1年生は、「第2回学力Upオリンピック」を行いました。教科担当の先生から事前に配布された内容から出題されます。定期テストさながらの雰囲気の中、集中して問題に取り組みました。

2年生は、「夢マップづくり」です。
夢をかなえたあなたは…、
どんなまち・国・世界に住んでいますか?
まわりにどんな人がいますか?
何を大切にしていますか?
頭を悩ませながら、ワークシートに具体的に書き込んでいました。

花壇の土からは、チューリップの芽が出てきました。

応援しています🌸

27日(水)は、県内私立・専修学校の推薦入試が行われました。午後からは、公立高校受検へ向けての三者面談が行われました。

写真は、創作園芸部の活動の様子です。卒業式の会場を彩る鉢花を育てています。3年生の皆さんが実力を発揮できるよう、全校で応援しています。

レタリング

1年生の美術の様子です。

一人ひとりの名前から一文字を選び、レタリングの作品づくりをしています。

名前に込められた想い、自分のもっているイメージが伝わるようにデザインを考えました。先生にアドバイスをいただきながら、集中して作業を進めていました。

自分の人生だから

朝会での名塚先生の講話を紹介します。

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私は、これまでにいくつかの試験を受けてきました。大きな試験だと、最初に高校入試がありました。自分を試される初めての試験で、いまだによく覚えています。私は、推薦がもらえましたが推薦入試の結果は・・・。落ちました。当時は、その後に一般入試があったので、もう一度しっかり勉強し直して、合格することができました。

次は、大学へ進学し、音楽を勉強したいと考えるようになりました。大学入試は、前期日程と後期日程がありますが、前期日程の結果は・・・。落ちました。音楽の実技(ピアノ・歌・音を聞いて楽譜を書く)と教科の試験がありましたが、実技がだめだったのだと思います。そして、後期、もう一度受験をしました。何とかギリギリの合格。4年間、大学に通うことができました。

次は、就職ですね。音楽の先生になろうと思って試験を受けました。結構勉強したんですが・・・。落ちました。もう一度受け、やっと合格することができました。

何が言いたいのかというと、私は、ずっと、一度落ちて何とか受かるということを繰り返してきました。なぜか分かりませんが、最初に弱い。

今思うのは、一回目だめだったときにあきらめなくてよかったということです。あきらめる道もありました。他の人生もありましたが、今ここに立っている人生でよかったと思います。がんばったからよかったと思います。

自分の人生は、自分が納得すれば楽しくなります。大きな悩み、小さな悩み、いろいろな悩みがあると思いますが、人や周りに流されず自分が納得する生活ができれば、自分の人生を自分でつくっていくことができればと思います。

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