朝会での杉本先生の講話を紹介します。
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『スタンフォード式 最高の睡眠』という本を読みました。
この本では、「眠りの質」がよいことが、「最高の睡眠」につながると言っています。どうしたら眠りの質が高められるのでしょうか。
1つめは、体温調整です。お風呂に入り体温が上がり、その後、体温が下がって眠たくなるタイミングで布団に入ると質のよい睡眠がとれるそうです。眠る90分前にお風呂に入ることがおすすめです。
2つめは、脳のスイッチをオフにすることです。皆さんの取り組んでいる「生活リズム点検カード」には、「就寝の30分前からは、スマホなどの情報通信機器を使うのを止めましょう」とありました。それもすごく大切です。
脳のスイッチをオフにすると眠る準備がしっかりでき、質のよい睡眠につながります。
眠る時間は、最低でも6時間、中学生は8~10時間必要と言われます。テスト週間、徹夜で勉強という人もいるかもしれませんが、しっかり眠ることで、学習したことが頭のなかで整理されます。
ぜひ、睡眠を大切にして生活しましょう。