朝会での興邊先生の講話を紹介します。
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「誕生日」
以前、先生はボクシングのプロになりたいと思っていました。
当時、ボクシングのプロテストは、33才までに受けなければなりませんでした。プロテストを受けたのは、32才のとき。
落ちました・・・。
そのとき、もう一度受けようか考えました。学校の先生になるための試験の準備も進めながら、もやもやした気持ちをもって過ごしていました。
それがふっきれたのが、33才の誕生日でした。二度と受けることができなくなったからです。
先生にとって誕生日は、「夢がおわった日」であり、「新しい目標に向かってスタートした日」でもあります。
誕生日が来る度に1年を振り返り、次の1年をどうしようと考えます。
職業のなかには、試験を受けるときに年齢制限のある職業もあります。そう考えると、皆さんはまだまだ何でもできます。何にでも挑戦できます。うらやましい。ただ、先生もまだまだ負けないぞと気持ちをもっています。
この話をした理由は、今日が誕生日だからです。
(おめでとうございます!)
皆さんの前で話ができ、今年の誕生日はいままでにない、特別な日になりました。