「明日の私」への手紙

8月31日(月)の朝会では、竹田先生の講話がありました。また、生徒会執行部より、1学期末におこなった生活についての「セルフチェック」の結果報告がありました。

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私は、みなさんと同じくらいの年齢のとき、提出物を「めんどくさい」と思って後回しにし、前日に急いでやるような中学校生活を送っていました。実は、今も変わっていなくて、自分が「嫌だな」と思っていることを後回しにしてしまうことがあります。

大人になると、後回しにしたことは、全部自分に返ってくるようになりました。次の日へ後回しをして、次の日に後悔する・・・。

私は、自分のこういうところを直したいと思い、次の日の自分に手紙を書くことにしました。

「明日の私へ。ごめん。何にもやっていないけど。疲れたので今日は寝ます。あとはよろしく」

こんな内容が毎日続きましたが、だんだんと嫌なことにもきちんと目を向けようと心がけることにしました。

「明日の私へ。疲れたけど、自分はこれだけはやっておいたよ。少し残ってしまったけれど、後のことはよろしく」という感じで少しがんばるようになりました。

すると、「昨日の私は、これだけはやっておいてくれた。今日は残りをがんばろう」と、前向きに思えるようになりました。

みなさんにも、「めんどくさいな」と思うことがあると思います。しかし、最後は自分に返ってきます。昨日頑張った自分のために、明日の自分が少しでも楽になるように、今「めんどくさい」と思ったことにもぜひ向き合ってみましょう。

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