1/28(月)の朝会で井上拓人先生のスピーチがありました。
「ブドゥ」というナイジェリアの楽器についてのお話です。
実際に拓人先生が、みんなの前でブドゥを使って演奏してくれました。時間にすると1分半くらいでした。その音がものすごく小さくて、聞こえていないと思い、マイクを近づけに行きましたが、結局音らしいものは聞き取れませんでした。
拓人先生は、音を聴こうとする空間をみんなで作ること、音がないこと、マイクを持ってきてくれる足音、聞こえないことへの笑い声など、心の動きも含めて全てが音楽であると、ジョニーケイジ(音楽家)が言っていることを紹介してくれました。実際は4分33秒あるそうです。
この楽器の考え方を通して、ものの見方は一つではなく、見方を変えると面白いことが見えてくる。みなさんも見方を変えて面白いことを見つけてください。