【9月1日(火)】2学期の始業式を行いました。式辞の中で寺田校長からは「9月1日は93年前に,14万人以上の人が亡くなられた関東大震災の起こった日に,ちなんでいます。そして,昭和34年,当時,戦後最大の災害の伊勢湾台風がこの知多半島を襲いました。多くの方が犠牲になりました。この次の年から,災害を忘れず,災害に備えるために防災の日ができました。私たちの住む野間は,今後30年以内にマグニチュード8 – 9クラスの大地震が発生する確率が,60 – 70%と発表されています。東日本大震災より,さらに大きな東南海大地震の起きる可能性がこんなに高いのに,災害への備えや心構えがないようではいけません。自分の命を自分で守り,もし生き延びたなら,その命をいかして,被災された人たちを助けることができる中学生になってほしいと思い,この後の防災学習を計画しました。もし,東北の震災のように,自分があの中にいたなら,どう生き抜いていくかをきちんと想像しながら,この後の防災についての話を聞き,各自でしっかりと防災について考えてほしいと思います。」とお話しされました。
始業式後には,中野生徒会長から自身の夏休みの郡大会での思い出やこれからの目標を発表し,全校生徒へ目標の大切さを呼びかけました。