「静」と「動」の漢字練習

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2年生の国語,林先生の授業です。

2年生の国語では,漢字の読み書きの力を付けるための帯(おび)活動を行っています。

毎時間の初めに様々な形式で漢字練習を取り入れています。

この日の授業では,まず新出漢字を中心にノートに書いて覚えます。教室内はシーンを静まりかえり,みんな集中して漢字を書いています。5分間,何回も繰り返し書くことで,どんどん漢字を覚えていきます。

その後,今度は2人組のペアになり,漢字の読みの練習です。プリントに書かれた漢字を片方の生徒が読んでいくのを,もう一方のペアの人が確認していきます。40秒間でどれだけの漢字を読むことができるか,ゲーム感覚でどんどん漢字を読んでいきます。CIMG2552次から次へと漢字を読んでいく声が教室中に響き渡ります。まるでお経を唱えているかのような速さです。このクラスでは,ほとんどの生徒が40秒間に80個以上の漢字を読み上げました。単純に計算すると,1秒間に2個以上読んだということですよね。この日の最高記録の生徒は,120個以上の漢字を読み上げていました。

「書く」という「静」の漢字練習と,「読む」という「動」の漢字練習を組み合わせた学習でした。

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